顔周りにさりげなく後れ毛を残して色っぽさもプラス
Step1
両手のひらにソフトワックスをなじませる。手を熊手の形にして手ぐしを通しながら、ワックスをよくもみ込む。
Step2
襟足側はタイトに、毛先に向かって緩めに編むのがコツ。その後、3つ編みを軽くつまんでほぐします。
Step3
3つ編みを水平に保ったまま、2回転程丸め込み、襟足でピンを真横から挿して固定。残りの3つ編みも同様に。
Side
Back
華やかさと慎ましさを兼備した、注目される女性に変身!
BEFORE
STEP1
全体を内巻きと外巻きをミックスして巻く。ボリュームを出したいトップは毛先~根元まで、ほかは毛先~中間まで緩目に巻くのがコツ。
STEP2
全体をトップ、耳上、耳下の3段に分ける。一番下段の毛束を左に寄せながら手前にねじり、ピンを留める。耳上の毛束も同様に。
STEP3
トップの毛束のみ、右方向にねじった後、やや上にずらしてからピンで留め、高さを出して。頭皮と毛束をつなぐように留めると崩れにくく。
美人ポイント
フェースラインの髪はねじらずに残すことでリラックス感が生まれ、ゴージャスになりすぎるのを回避できる!
SIDE
BACK
夜会巻きをカジュアルダウンして オフィスに似合う上品華アレンジに
モデル
専門学校講師 川合利英さん
Step1
耳より上の髪をハーフアップにし、毛束を内側にねじってピンで固定。その後、残りの髪もまとめてねじり上げる。
Step2
ヘアクリップを縦に使い、ねじった毛束と地肌の髪を挟んで留める。ラフな仕上がりでOKなら、これで完成。
Step3
毛流れに沿って毛先を回転させ、ピンで留める。毛先が固定されることで上品に仕上がり、エレガントな雰囲気に。
Side
カジュアル 姫ツイスト
Step1.トップからサイドに ツイスト
前髪を分け取りトップを1:9分けに。トップから毛束を取り、隣り合う毛束を拾いながら耳下まで外側に強くねじる。逆サイドも同様に。
Step2.ねじった髪を ピンで留めて定着
ねじって筒状になった髪に対して、下から上へピンを3か所程挿し込み固定。ねじりの最終地点、耳後ろもピンで留めます。
Step3.ツイストをくずし て凸凹を作る
ショート
くせ毛の人にお勧めのヘアスタイルの1つに、ショートカットがあります。
どうしても、髪の毛を切りたくないという人でなければ、
一度ショートカットにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ショートカットは、直毛の人では、なかなか動きのあるヘアスタイルや、
ボリュームをだすことが難しくなります。
しかし、くせ毛の人であれば、パーマをかけなくても、
うまくスタイリング剤を使用すれば、
ふんわりとした動きのあるヘアスタイルを、作りやすくなります。
また、ドライヤーやカーラーを利用して、さまざまなアレンジも可能です。
サイドやトップはカーラーで軽く巻くだけでも、
遊び心のあるヘアスタイルが完成します。
くせ毛の人で、ボリュームに悩む人は多いですが、
ロングヘアだと重くなり、気になってしまうボリュームも、
ショートカットであれば、かえって魅力的なヘアスタイルになります。
そして、くせ毛の人のもう一つの悩みとして、湿気もありますが、
これは、ウエット系のジェルを使うことで、くせ毛を活かすこともでき、
反対に、ハード系で固めてしまうやり方もあります。
また、髪の毛の濡れた状態の時に、ムースやワックスをつけ、
ドライヤーを後頭部から前に向けて、当てながら手でもみこめば、
程良いボリュームがでて、ふんわりとしたかわいらしいヘアスタイルになります。
このように、ショートでは、くせ毛の方がさまざまなアレンジがしやすく、
スタイリング剤が変わるだけで、イメージもぐっと変えることが可能です。
ボブ
ボブスタイルは、直毛の人であっても、髪の毛がはねやすい長さで、
毎日のお手入れは、大変だと感じることもあるでしょう。
それでも、あごのラインくらいの長さにカットしたボブスタイルは、
さわやかでありながら女性らしさもあり、人気のヘアスタイルです。
そして、ショートにすることには抵抗のある人でも、
比較的、チャレンジしやすいヘアスタイルです。
また、くせ毛の人の代表的な悩みであるボリュームに関しても、
ロングほど重くならずに、身長が低くてもバランスのとりやすい長さです。
もし、ボブスタイルにチャレンジする場合は、
くせ毛の流れに沿ってカットしてもらうと、まとまりやすくなります。
そして、毛先に動きをつけるスタイルは、
くせ毛の人の得意とするヘアスタイルで、直毛のひとより、
適度なボリュームがでて、フェミニンなイメージに仕上がります。
また、カーラーを使って、毛先を軽く外巻きにするスタイルも、お勧めです。
このように、ボブスタイルは、ヘアスタイルのセットの仕方1つで、
さまざまなアレンジを楽しむことができます。
そして、ピンやヘア小物を使ってのアレンジでは、
ボリュームのバランスが重要です。
そこで、バランスの良いヘアスタイルにするには、
全体的にはルーズなイメージでまとめ、サイドやトップなど、
どこか一部分をタイトにまとめるのがコツです。