結婚式のスピーチで、○○な失敗をしない秘訣

結婚式のスピーチを頼まれ、友人代表で挨拶をしなくてはならない体験をされたことありませんか。
結婚式でのスピーチは、本当に初めてだったので、書店で例文を捜したり、文例集を見て原稿を作ったりともう大変でした。
結婚式のスピーチで、上司や同僚の方は慣れておられる方が多く、とても感動的なスピーチや格言で感心してしまいました。

友人側として、気軽に引き受けた結婚式でのスピーチには、文例を調べてみるとマナーみたいなものがありました。
結婚式でのスピーチは、頼まれた場合には注意をしなければならないポイントが幾つかありました。
最初に確認すべき事は、スピーチが、どのような立場でを頼まれたのかと言うことです。
更に、スピーチをするタイミングは、結婚式のどの時間帯であるのかとか、スピーチできる時間の長さなどです。

一番重要なポイントは、どのような立場でスピーチを頼まれた場合でも、結婚式では守らなければならないルールが幾つかあります。
まずは、絶対言ってはいけない代表的なものが「忌み言葉」と呼ばれるものです。
結婚式などのようなお祝いの席では、絶対に禁句とされている言葉です。
その例としては、去る、帰るなどで、これらは結婚式にはふさわしくない言葉です。
もしも必要なら、そこは他の言葉に言い換えるべきです。
読み方にも注意が必要で、四は死に繋がる為「よん」、九は苦を連想させる為「きゅう」と音読するなどの気配りは大切です。
スピーチは原稿を作って、実際に読んでみて、「忌み言葉」と取られるものが入っていないかどうか、事前に必ずチェックしましょう。
これまでと比べ、結婚式で、「忌み言葉」のスピーチに使っても、あまり気にされることは少なくなりました。
しかし、結婚式では色々な年代の招待客が来られるので、できるだけ「忌み言葉」には気をつけた方がいいでしょう。

また、よくあるケースとして、他のスピーチの方と内容が被ってしまう事があります。
こんな場合、招待客には、2度も同じ話しを聞かせることになってしまいますので、司会者などを通じて、スピーチの内容の打ち合わせを行いましょう。
また、結婚式のスピーチでの失敗として、よくありがちなその場でのアドリブで話しを広げる事があります。
その結果として、時間がオーバーしたり、まるで作成した原稿の朗読になってしまうことがあります。
スピーチの内容は暗記し、原稿については保険として用意しておくぐらいの気持ちが大切です。