ロングでする夜会巻きのやり方
ヘアアレンジの中でも、女性らしい気品を漂わせるスタイルです。夜会巻きのポイントは、なんといっても簡単に作れてしまうところ。
1分くらいで簡単に作れ、コーム(フレンチコーム)を変えてもまた違った印象を作れます。
夜会巻きの作り方(手順)
コームで髪をといておく
コームで髪をといておきます。
ヘアワックスを根元からつけていく
ヘアワックスを髪の内側からなじませていきます。左右に手をふるような感じで広く薄くヘアワックスが広がるようにしてください。
ヘアワックスを髪の中間から
ヘアワックスは、髪の中間から毛先にかけてなじませていきましょう。
上の写真をみるとわかりますが、ヘアワックスはツヤありを選択しました。基本的にはヘアアレンジをする時には髪の美しさを出すという意味でツヤ感のあるヘアワックスを使用したほうが美しくみえます。
ポニーテールのように髪をまとめる
髪を一つに束ねて持ちます。夜会巻きを作る時は、どこに支点を置くのかが重要です。
位置でいうと、つむじのやや下ぐらいで、束ねるといいでしょう。この位置がずれてると、次の手順である髪のねじりがうまくできません。
髪をねじる
できるだけ、根元の方をつかんで『ぐるん』と巻きます。
髪をかなりくるんと巻く事
バックから見ると、軽いちょんまげ?風な感じに仕上がります。髪をねじる時は思った以上にぐるんとねじらないとこの形にならないです。
夜会巻きは、思い切り(巻く)が大切★
フレンチコームで外側の髪をすくいながら
最後にコーム(フレンチコーム)で髪をとめます。よくありがちなのが、直接横からコームをさすパターンです。
そういう風にすると、差し込むときに髪がひっかかりやすくなかなかコームが入っていきません。
フレンチコームをさしこむ時は、写真のようにまず外側の髪をすくいながら横にまわし込むようにしないといけません。
ギュッと髪の内側にさし込む
髪をすくいながら横にまわし込んだら、ギュッと髪の内側にコームをさし込んでください。
慣れないうちは、ちょっとチカラがいります。ちゃんとコームを最後までさしこめるようにしておきましょう。
最後までさしこむこと
夜会巻きの最後の仕上げに、毛先の動きを作ってあげましょう。基本的には、流れに逆らわずねじりの流れでスタイルを作ると、女性らしい気品を漂わせるようなスタイルになります。
夜会巻き出来上がりと画像
髪をとめるコーム使いがポイント。何種類かもっておくとその日の服装とかに合わせる事ができて便利。
写真のように、ねじり方向に対して毛先の動きをあわせるだけで上品な仕上がりに。夜会巻きは、結婚式でもパーティーでも広い範囲で使えるヘアアレンジといえるでしょう。
夜会巻きは、短時間(1分ほど)で作れて印象をガラリと変えれる手軽なヘアアレンジです。いままでした事がないって方、ぜひチャレンジしてみてくださいね。