美的センスのある人間になる方法

はじめに

「美的センス」は、生まれつきの才能のようなものだと思っていませんか?

でも実は、ちゃんと鍛えれば、誰でも「センスいいね!」と言ってもらえるようなセンスを身につけることができます。

この記事では、その方法をお教えします。

ここでいう「美的センス」は、「何かを美しいと認識する感覚」という意味です。例えばファッションセンスだけでなく、部屋のインテリだったり、写真だったり、音楽だったり、様々なものが対象です。

人は環境によって育てられる

「美的センス」=「何かを美しいと感じる感覚」として、それをどう鍛えればいいでしょう?

「人は環境によって育てられる」というのは良く知られた考えですが、これを使います。

つまり、簡単にいってしまえば、センスのあるものに囲まれて、生活すればいいのです。

以下では、その具体的な方法、アイデアを紹介していきます。

美的センスを磨く方法

センスのあるものを見ていくときの基準ですが、分かりやすくするために、「広い視点で=海外の作品など」「芸術のプロの手で作られた=素人のものでない」をキーワードとします。

この2つの条件を満たしてるものは、完成度が比較的高いからです。

もちろんこれ以外にも、例えば素人ものでも「センスのあるもの」はありますが、ここでは割愛します。

 雑誌

例えば大人っぽいファッションセンスを身に着けたければ、「海外の」「ちょっと高級・大人路線の」雑誌を参考にします。

このときに、「なんでこれが綺麗に見えるのか」を考えてみてください。この「考える」行為は、センスを磨くトレーニングになります。

ちなみに、「高級なものは買えない」と思う方もいるかもしれませんが、あくまで「センス」を身につける方法ですので、その磨かれたセンスで、「安いけどイイもの」を探せばいいのです。

写真

たとえばflickrなどは、プロアマ問わず様々な写真が投稿されています。

ここで好きなキーワード(例えばsky,dog,beautifulなど)で検索して、出てきた画像を保存して見ます。

これだけでもいいのですが、PCのメイン画面にしてみたり、できればプリントして部屋に飾りましょう。そして毎日眺めるのです。

ちなみに、今では写真立ても100円で色々な種類が手に入りますので、それに入れて飾ると、けっこう様になってかっこいいですよ。

美術館

もちろん作品を眺めることも重要ですが、「美術館という空間」も重要です。静かで、独特の雰囲気があって、そのなかで目の前の作品に集中するのです。

これもセンスを磨く練習になります。

ユーモア

一見「美的センス」とは関係ないように思えますが、「ユーモアのセンス」=「日常のものを楽しくさせる、普段とは違った視点」は、意外と重要です。

「ユニークな視点」を持つことは、「今までと違った感覚」を身につけることに繫がるからです。

方法ですが、例えばファッションや持ち物でもなんでもいいのですが、「ちょっとした遊び、おふざけ、アクセント」を入れてみることです。

「ほんのちょこっと、ここを○○すると、面白いんじゃないかな」と考えて、気楽にやってみてください。

慣れてくると、それが「個性=オリジナリティ」につながっていきます。

センスがいいと「見せる・思わせる」方法

ちょっと番外編ですが、手っ取り早くセンスの良さをアピールできるようなものは、例えばこんなものです。

シンプルなもの

スッキリしてれば、対象のイメージや印象がハッキリと相手に伝わります。例えば無印良品などイメージしやすいかと思います。

意外な使い方のあるもの

機能的に優れているものも、相手を感心させれば、「センスある!」と思わせられます。

意味や物語、背景のあるもの

例えば、大量生産品よりも、誰かの手作りの方が、温かみのある感じがしますよね。

感情を刺激するもの

たとえば、可愛いものをみて「キュン」となるなど。感情に結びつくものは、印象に残ります。

白・黒

定番なだけに、どんな色にもマッチしやすいからです。

清潔感

汚いものを「キレイ=センスある」とは思わないのが普通です。

質感

「ザラザラ」や「」ピカピカ」など。光の反射で、ちょっと見え方が違ってくるからです。

曲線

人は曲線に「性的な美」を感じると、脳科学的に証明されたそうです。

まとめ

センスを磨くには、とにかくセンスのあるものを「たくさん見て」「なんでセンスがいいと感じるか考えてみることが大事です。

そうすることで、だんだんと「美的センス」が身についてきます。

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